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木。
2010/04/01

何十年ぶりで先日、西本願寺を見てきました。
車では前の堀川通りをよく走りますが、中には久しく入ってませんでした。
写真は正面の入口扉の板材です。板材がはめ込まれている1ますが60cm×90cm位でしょうか?そこに一枚の板が張ってあります。見ての通り一枚物ですね。つまり樹の直径1m以上の木を木材として使っているってことですね。ビックリ!!
他にも本堂の柱なんかも一辺60cm以上の角材です。しかも天井まで8mはあるでしょうか?スゴイ!です。この木材にするには木としてはどんな大きさが必要かと想像すると、まず樹の直径が80cmは要るでしょう、次に高さは12m以上のものでないと60cm角で8mは作れないですね。
西本願寺は、そんな材木をふんだんに使って大きな建物がいくつも建てられているんです。スゴイですね。クレーン車もしっかりとした足場も無く電動工具なんか当然無いんですよ!人力だけですよ。
建物に使われている材料ひとつひとつをしっかり見ていくとそこにそれぞれのドラマがありストーリーがあるんですね。そんないろんなたくさんのドラマが集積して大きな建築物になっていくんですね。
昔の建築家ミース・ファンデル・ローエがこう言ってました。「神は細部に宿る」私の大好きなことばです。建物の美しさはひとつひとつの材料やひとつひとつの仕事の集積であると私は解釈しています。
みなさんも建物を見る機会があれば細部に目を向けて下さい。いろんなものが見えてきますよ。




